実験!
50MHz ツェップもどきアンテナ
エレメントの片方からのみ給電するタイプのアンテナで、昔から設置しやすいので
移動運用などで重宝されてます。 ただ、給電点のインピーダンスが高いので
同軸ケーブルを直接つなぐことができないので、マッチング回路が必要ということなので
実験してみました。
アンテナ関連の本を読むと、送信機とエレメントの間に、使う周波数に合う
直列共振回路を入れ、コイルとコンデンサの接続点にエレメントの一端を
つなぐ(色々な方法があるようですが、一番簡単な方法)と書かれていました
本当にマッチングするかと思い、室内で張れる 50Mで実験してみました
部電部
フィルムケースを利用して コイルを製作
コンデンサは実験なのでタイトバリコンを使用
5D2Vを直結
インピーダンスは65オーム程度を示しました
50.3Mで SWR1.1
コイルは、フィルムの空ケースを利用
コイルの巻き数は
アンテナ解析ソフトのMMANAのオプションを使って計算してみました
コンデンサはとりあえずタイトバリコン
10pFを使ってみました
同調したときの実測は約6pF
コイルは1.6μH
室内に仮設したところ
感想: 割と簡単に、いいSWR値が出たので、実験は成功かと思います
防水と頑丈に作れば、実使用も可能かと思います