PICを使った簡易測定器の実験

100円ショップで購入した折り紙ケースに入れてみました

CQ出版社から発行されている、下記基板付きシリーズのPICを使った簡易測定器を作ってみました
 特に、パーツBOXにあるコンデンサの容量を測定したいなと思ったことと、周波数カウンターに興味が
あったのと 部品点数が少なくて作れること興味がひかれました。

持ち運びできるように取って付きのケースに入れてます

最終ケース組み込み写真

ケース組み込み途中

大型のLCDにはバックライトがついていなかったので、小型のバックライト付きのLCDを、ふた部分に組み込んで、周波数カウンタ用にし、大型LCDは容量計に接続しました。
 配線はコネクタにしているので
差し替えることもできます

 ついでに、カウンターを説明する入力ソースとして水晶発信器を、空いたスペースに組み込みました。
 回路としては、CQ誌の7月号のCW送信機の回路を流用して、製作して見ましたは
結果は、うまく発振しましたので
そのまま、組み込んでいます
 コレクタ側のコイルも適当にあったものを使ったのですが、問題なく発振したので、感激しています

CQ出版社発行 プリント基板付き電子工作解説書シリーズ
ISBN978-4-7898-1256-6C3055 2600円(税別)
 稲崎 弘次著

さっそく部品を集めに日本橋のパーツショップを回ったのですが、カウンタ用のプログラマブル発振器が入手できなかったので、長く製作が止まっていましたが、先日秋月から通販で購入し、製作を開始しました。

デジットでもらったLCDの端子接続説明書

秋月のLCDの説明書

プログラムのダウンロードはこちらへ   

筆者はたくさんのプログラムを公開していますので、該当のプログラムを探すのが大変です
そこで、直接目的のソフトへたどり着きやすいようにリンクを貼っておきました。

周波数カウンター

コンデンサ計

重要な注意点

入手が難しかったパーツ
多出力クリスタル オシレータ EX03 20MHz

プログラム発振器の説明書

上の写真は3755.5KHzの水晶を発振させているところです

該当のソフトをダウンロード後、いくつかファイルができますので その中から
hexファイルを探してください。
なお、hexファイルには 不要なヘッダとフッタが付いていますので、メモ帳ソフト
などで削除して、純粋な16進ファイルにしてから、焼付けソフトにロードしてください
ヘッダやフッタ付きでは、エラーになると思います

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秋月のLCDとデジットで購入したLCDとは 
1番ピンと2番ピンが逆になっていることに注意してください。 書籍に付属しているプリント基板は、デジットのLCD端子配列になっていますので、秋月のLCDを使うときは、1番と2番を入れ替える必要があります

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